昨今の「昭和ブーム」に乗せられている訳ではありませんが、、、
「小津安二郎」や「成瀬巳喜男」等、昭和前半の映画を見るにつけ、「開襟シャツ」が気になっています。 最近はすっかり見なくなったスタイルですが、夏などは、開襟シャツに背広の幅広のズボン、は定番。 足元が下駄で、和洋折衷だったりもします。
「ここはきっちりと開襟シャツを誂えてみたい。。。」と考えていたところ、シャツ仕立ての名工の店が、 思いがけず筆者の生活圏近くにある、と知り、この度オーダーさせていただきました。
中央区上筒井通「シャツ工房ウラカミ」さんです。
  王子動物園近く、少し懐かしい雰囲気のする商店アーケード街の中にお店がありました。 「こんな所に。。?」と少し思いましたが、ガラスケースを覗くと賞状が飾られています。 ※ガラスに風景が映りこみ、見難くて申し訳ありません。 「街のシャツの仕立て屋さん」として、風景に溶け込んでいます。
店内に入ると、右手ガラスケースに記事やシャツの見本。 左手は小上がりになっていて、小さなテーブルと1畳ほどのスペース。奥はミシンなど機械。 「シャツを仕立てるにはこれで十分。。。」という小さな佇まいです。
店主の浦上雅男さんは、とても気さくな方。 六甲山に登られて滝に打たれる(!)のが趣味とのことで、面白くお話を伺いました。 しかしいざ作業に入ると、さすが採寸はてきぱきと。素人には良く分からない、細かい採寸を 書き出していきます。 シャツの襟の硬さは、見本を元に10段階近くの中から選べました。 胸ポケットは片方か、両方か、等も指定。この辺りがオーダーならではの楽しみです。
そしてオーダーしてから一ヶ月弱、いよいよ仕上がりました。
 ベージュ色がシャツの雰囲気とピタリ。 開襟シャツで水色とかだと等作業服のようになりそうでこの色にしたのですが、いい感じに仕上がりました。 生地は東レのナイロン混紡で、少し光沢があり、皺になりにくそうなのが嬉しい所。
スタイルは、少し細身に仕上げてもらったので、だぼっとした感じではありません。 しかし最近流行りのピタピタ感はなく、あくまで「開襟スタイル」。絶妙の仕上がりです!
 襟元はしっかり開襟。しかし折り目が付けられることなく、ゆるやかにロールしています。 襟の心材はややしっかり目のものにしたので、襟元が崩れることもありません。
 こちらは襟元につけられたタグ。派手さはありませんが、アクセントになる洒落たデザインですね。
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お値段は、生地、仕立て代供で10,000円と少し。 ちょっとしたブランドのシャツよりもお安いぐらいで、これは価値あり!
「今回採寸させてもらったから、これで今度は長袖シャツも作れるよ。」とご主人の弁。 是非またオーダーさせていただきます!
■シャツ工房 ウラカミ http://www.geocities.jp/urakamiu/
テーマ:メンズファッション - ジャンル:ファッション・ブランド
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